会社で仕事をしていたら《ドーン》と凄い音と地響きが…。
何事?
交通事故プー?
窓から外をみると隣のビルの壁が崩落してたプー。
3階位の高さから1m×6m位の外壁がほぼそのままの形で落下。
うまく1階の壁に立てかかってる状態で窓ガラスも割れてなけりゃ、破片とかもあまり散乱してなかったプー。
隣のビルとプー助の会社の間には細い道路があって車や人が全く気付かずビルの横を通ってるプー。
気をつけてプー。
上を見てプー。
壁ないんだよプー!
横見てごらんプー。
これが上から落ちてきたんだよプー!
キャー恐ろしいプー。
プー助の会社に飾ってある昭和46年に撮影された上空写真にも周りはな〜んにもないのに隣のビルが立派に写ってるプー。
…てことは少なくとも昭和46年には既にあったと言うことになるプー。
壁が剥がれたところからは断熱材みたいなものが強風に煽られ靡いているし、他の壁面も落下する恐れがあると判断したプー助は意を決して交番へ通報したプー。
普通のおじさんみたいな人が電話にでたプー。
プー助はちゃんと会社名と名前を名乗り、一生懸命説明したプー。
…で、その人が『警察が行っても交通整理位しかできませんけどね〜』って。
えぇ〜っ…プー助が『でも、まだ落下の可能性があるし、車や人が知らずに通っているので危ないと思って』って言うと…
『私、電話転送された留守番で警察じゃないんです。110番が1番早いんですけどね。今、話聞いたので、これから警察に伝えます』だって!
もう、口がアングリプー。
問題のビルからは誰も出て来ないプー。
誰もいないのプー?
その間も仕事そっちのけで見守るプー。
10分経っても警察も誰も来ないプー。
相変わらずビルのすぐ横を車や人が通ってくプー。
プー助、今度は110番に通報したプー。
さっきと同じように会社名と名前を告げて…
テレビで見るようなテキパキとした対応じゃなく『どうしました〜?』って、まるで病院の先生が初めて来た患者さんに聞くみたいだったプー(笑)
あれこれ説明して…『さっき交番には連絡したんですけど10分以上経つので、110番通報しました。人も車も気付かず通ってるし、まだ崩落の可能性があるので危険ですよ』って言ってから場所の確認とか、やっと手応えのある対応になったプー。
『今、現地に向かってます』って折り返し電話も来たプー。
その後、ビルの従業員らしき女性が全く気付かずにビルに入って行ったプー。
プー助の会社の所長がビルの人に教えに行って、それから慌ててバタバタと対応が始まったプー。
男女の警察官がミニパトで到着。
最初の通報から30分以上経ってたプー。
同時に北広島市役所の人も来てたプー。
やっぱりケガ人出ないと対応遅いもんなんだね。
今、ビルはそのままの状態で、警察の人が黄色いテーブル貼って、カラーコーンとバーを設置した状態になってるプー。
なんか疲れたプー。
帰るプー。
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